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ベトナムの公用語・言語について!ベトナム語のルーツとは?

ベトナムでは公用語の言語としてベトナム語が使用されています。
かつてフランスの植民地でもあり、
一方で中国と陸続きのため言語や文化にもいろんな影響を受けています。

本記事ではベトナム語について成り立ちや背景について紹介します。

ベトナムの公用語

ベトナムの公用語はクオック・グー(Quoc Ngu)と呼ばれています。
ベトナムの総人口の約87%を占めるキン族の母語でベトナムの公用語です。

元々ベトナム語は中国語の漢字文化の強い影響を受けた言語であり、古来の文書には漢字を使っていました。
現代のベトナム語でも辞書に載っている単語の70%以上が漢字語で漢字表記が可能です。
1919年フランス総督府によるクオック・グー教育(ローマ字表記教育)の推進により、漢字の使用頻度は減少しました。
1945年のベトナム民主共和国が誕生して漢字の使用は公式に廃止されました。
その時にフランスから伝来した現在の国字であるクオック・グーが正式な国語になりました。

ベトナム語は北部、中部、南部で方言があり、発音や話し方など異なります。
標準語とされているのは北部の話し方でテレビニュースや学校教育も北部の話し方です。

ハノイ等北部ではザーザーという音、ホーチミン等南部はヤーヤーという音がよく聞こえてくると思います。

ベトナム語と日本人

日本人とベトナム語の発音の相性は悪いて言われており、
特に日本人がベトナム語を習得するのは難しいです。

ひとつの単語でいくつもの意味合いがあ理、発音の違いで区別します。
さらにベトナム語はひとつの単語に対して6パターンの発音があるといわれています

ベトナム語を流暢に話せる日本人はほとんど見かけないのが実情です。
日系企業や外資系企業などは英語が話せる方も多く、英語だけでビジネスができてしまうのも理由の一つです。

多言語

フランスの植民地時代は公用語はフランス語を使用していました。
1950年代~70年代のベトナムの学校では公用語であるベトナム語と外国語教育としてロシア語が教えられていたため、
年配者にはフランス語とロシア語が通じることもあります。

現在では英語教育を重要視しており学校教育では9割以上の生徒が外国語は英語を選択しています。
英語力ランキングによればベトナムは非英語圏の世界80か国・地域中34位(日本は37位)です。

 

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