生活基礎情報

ベトナム移住の方法・仕事・費用・メリットデメリット等

移住や転勤は人生の中でも大きな決断の一つのため、
正確な情報を基に判断が必要です。

ベトナム移住を考えている人、
これからベトナムに転勤や就職を考えている人などに向けて
本記事ではベトナム移住の方法・仕事・費用・メリットデメリットを紹介します。

ベトナムの魅力

ベトナムは南北に長く、
北は首都のハノイ、中部にダナン、南に商業都市のホーチミンがあります。

ハノイからホーチミンは飛行機で2時間あり、
ハノイとダナンとホーチミンは文化、言葉、天候、商習慣が異なります。
参考:ベトナムの首都はハノイ!最大都市はホーチミン!二つの違いを解説

ベトナムには親日家で親切な人が多く、
若く活気にあふれた国です。
中国と陸続きのため中国らしい文化があり、
同時にフランス統治下の影響が料理や町並みにもミックスされて魅力的です。

ビザ

就労、留学、半年から一年の期間限定の滞在でビザの種類は異なります。

就労の場合は会社が手配してくれることが多いです。
就労ビザと労働許可証がありますので、
期間や目的に合わせて選択することができます。

労働許可書の場合は卒業証明書や無犯罪証明書などが必要になります。
就労者の妻帯者やご家族のビザも合わせて手配できます。

留学の場合も大学や語学学校がサポート体制があります。

半年から一年の期間限定の滞在は就労をしない場合は
90日の観光ビザで入国して延長するや隣国に一度出国し、再入国することもできます。
参考:ベトナムのビザの種類、申請、取得方法のまとめ

就労

ベトナムで就労する方法は3つです。
駐在員、現地採用、フリーランス・起業です。

駐在員の場合は日本で就労して、社内の移動としてベトナムにきます。
現地採用の場合は、ベトナムの日系企業に就職するのと、
ベトナム企業に就職して日本企業・日本人向けに仕事をする二つが考えられます。

現地採用の場合は待遇や給与などはベトナム人と一緒になります。
現地採用の求人はたくさんありますが、
日本で働くのと比べて業種や業界が限られています。
参考:ベトナムで現地採用の給与・求人など全てを解説
参考:ベトナムの平均年収や給料について

若い人だけでなく
日本でリタイアしたシニア世代が再び工場の現場で活躍する場もあります。

ベトナム移住のメリット

親日家

ベトナムは平均年齢が28歳であり、
過去にいろんな国を受け入れてきた背景もあり、
ものすごくフレンドリーで親切な国民性です。

アニメ、機械、日本食、「日本人観光客の礼儀の正しさ」など多くの理由が重なり
日本には好印象を持っており、親日家の国です。

ベトナム料理

ベトナム料理のフォーや生春巻きは日本人にもとても人気です。
ベトナム料理の特徴を一言で表すとヘルシーです

ベトナムは二毛作、三毛作は当たり前で、
お米が豊富にあり、フォーなどは米からできます。
お米好きの日本人からすると非常に相性のいい国です。
参考:ベトナム料理の名物、フォーの特徴を徹底解説

同時にフランスの植民地だったころ名残もあり、
ベトナムで本格フレンチを味わえます。

日本料理屋もたくさんある為
日本食が恋しくなった場合も問題ありません。

安い物価

近年、ベトナムは経済発展により
毎年5%ほど所得も物価も高くなりつつあります。
タイやマレーシアの他の東南アジアと比較しても安いです。

しかし、日本の物価や生活費と比較しても依然として安いです。
1/3~1/5でモノやサービスを購入することができます。

ローカルの屋台飯では150円でフォーが食べることもできます。

費用 生活費(一カ月当たり)
家賃 5万円(1LDK)
食費 3万円(自炊中心で時々外食)
交通費 3,000円(Grab)
水道光熱費 5,000円
通信費 3,000円
趣味 3万円(観光、ジム、お酒₎

一方で日本食や輸入品ばかり利用しているとあまり安い感覚にはなりません。
物価が安い為、旅行によく行ったり、日本に帰国する回数の多い人は
その分出費が増えます。

快適な労働環境

ベトナムと日本人の労働環境は大きく異なります。

ベトナムでは仕事よりも家族が最優先ですので、
家族イベントなどの時はそちらを優先します。
家族と早く会いたいために残業をせずに早く帰ります。

日本人からすると少しゆるい・ルーズに感じることもあると思います。
その緩さにイライラしてしまうことも最初はあると思いますが、
日本と違い同調圧力もなく、
個人として自立しているビジネスマンが多いです。

高金利

日本の銀行にお金を預けていてもほぼゼロ金利です。
ベトナムでは在住していなくても、
簡単に銀行口座を作ることができます。

参考:ベトナムで銀行口座を開設する方法

ベトナム銀行の金利は6%~8%となっているため、
年金や貯金をベトナム銀行に預けることで
お金を増やすことができます。

ベトナム移住のデメリット

空気が悪い

ベトナムはバイク大国です。
路上にはバイクが溢れかえっており、
その分排気ガスが発生しています。
ハノイもホーチミンも地下鉄がないため、
交通手段がバイクに偏っており、
この問題はまだまだ続きそうです。

また、中国からも近いため、
PM2.5の影響も少なからずあります。

日本より治安は悪い

日本は世界でも一番安全な国と言われていますが、
ニュースを見ると重犯罪が多く、軽犯罪を含めると多くの犯罪や事件が発生しています。

日本人がベトナムにした場合に、日本人は外国人に分類されます。
日本人を狙ったテロや誘拐などは発生していません。
事例で多いのが盗難やスリやぼったくりなどです。

ビジネスをしていると、共同経営者やパートナーとトラブルになり犯罪に発展するケースや日本人が日本人を騙すケースもあります。

医療施設や病院

ベトナムでもし万が一のことがあった時に
日本語が通じるお医者や病院があるか、
日本と同様の高度な治療を受けることができるか、
病院などの衛生面は問題ないだろうか
など心配になります。

結論は
日本語が通じる病院や
日本人医師が常駐している施設などはハノイとホーチミンにはあります。

しかし、日本と同額の費用がかかるため、
保険に入っていない場合は非常に高額になってしまします。
緊急時のためにも海外保険に加入することをオススメします
AIG損保などの旅行保険の加入をオススメします。

病院も先生も駐在員のように3~5年できているケースもありますので、
掛かりつけの先生ができるかも不安の一つです。

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予防接種4つ

海外に移住するにあたり、
4種類の予防接種を受けましょう。

日本に比べて衛生意識が高くない東南アジア諸国では感染症により体調を崩す日本人は非常に多いです。

  1. A型肝炎
  2. B型肝炎
  3. 破傷風
  4. 狂犬病

ベトナム移住の前は、A型肝炎とB型肝炎の2つは最低限でも受けておきましょう。

予防接種は複数回にわたって注射することで抗体をつくるため、
移住が決定した段階でまず一回目を受けるなど計画性が大切です。

ハノイやホーチミンの日本人がいる病院で受けることもできます。

そのほか

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