旅行者向け記事

ベトナムの観光避暑地のサパの概要・行き方・ツアーについて

ベトナムは料理、雑貨、ハロン湾など観光を楽しむスポットがたくさんあります。
他にも山岳リゾートがあり、穏やかな気候の中で美しい山々、棚田、滝などの自然の景観を楽しめる町があります。

本記事ではベトナムの軽井沢と呼ばれ、標高1600mのところにある町サパについて紹介します。

ベトナムのサパの概要

サパはベトナム最北部ラオカイ省にある山岳少数民族が暮らす町です。
サパには一般的なベトナム人のキン族はほとんど住んでおらず、
カラフルな民族衣装を纏うザオ族、タイ族、モン族などの少数民族が小さな集落に暮らしています。

過去を遡ると、19世紀のフランスの植民地時代に避暑地として開発されましたが、
第一次インドシナ戦争で破壊され、中越戦争でも戦場となりました。
町中には、フランス統治下の名残からコロニアル様式の建物が見えたりと、
少しですがヨーロッパの雰囲気も残っています。

戦後、中国とベトナムの国境問題が落ち着き、鉄道、鉱山が開発され、
同時に観光地としての発展が急速に進んでいます。

ベストシーズン

サパには四季があり、
乾季で冬に入る前の10月−11月がベストシーズンと言われています。

しかし、棚田の稲刈りが終わってしまっているので、
緑一面の景色は見ることができません。

美しい棚田を見るなら5月-9月ですが、
その時期は雨も多く、トレッキングの場合は足元がぬかるんでいます。

棚田を見たい場合は10月−11月、
トレッキングを楽しみたい方は5月-9月に訪れましょう。

サパの気候

ベトナムは南北に長く、北部のハノイと南部のホーチミンでは気温が異なります。
サパは北部のためハノイのように四季があり、似たような気候です。

あわせて読みたい
ベトナム ハノイの気温・気候・天気のまとめこれから旅行や住み始める方に ハノイの年間の気温、気候、天気などは気になると思います。 ベトナムは東南アジアのため、 常夏のイ...

サパは山岳地帯なので天気の変化や朝夕の寒暖差に対応できる服装を準備しましょう。
12月-2月は寒く日本の寒さと同等で、雪が降ることもあります。

ベトナムのサパの見どころ

サパ教会

1930年に建てられたフランス統治下時代のカトリック教会です。
中越戦争で破壊されますが、1993年に修復されました。
手前の大きな広場は、植民地時代には優雅にテニスが行われていました。

少数民族にはキリスト教徒も多いため、
礼拝やミサが行われています。

バックハー・サンデーマーケット

サパ市街地から車で約2時間半到着する町で、
バックハーでの毎週日曜の午前中に開催されている青空マーケットが有名です。
この一帯に住む山岳少数民族が集まり、
それぞれの村で作る特産物を持ちよって
生鮮品や生活雑貨、牛やペット、地酒なども販売されます。

バンフォー村はバックハー市場から車で5分程度で、
サンデーマーケットとセットで立ち寄ることをお勧めします。

棚田トレッキング

棚田の中を歩くガイド付きのトレッキングがオススメです。
ハノイでもサパでもどちらからでも申し込みできます。
インターネットからも申し込みできます。
参考:ベトナムでの現地ツアー・オプショナルツアーやガイドの見つけ方【veltra・タビナカ】

春から秋まで季節によって異なる景色を堪能することができ
初心者でも参加しやすく、コースや日程はアレンジできます。

訪れる際の服装は、少数民族の村を尋ねるトレッキングツアーを考慮して、
長袖、長ズボン、帽子、ウインドブレーカーORレインコートが必須です。

少数民族

サパにある全ての村に入るには、サパ市役所の許可をとる必要があり、
入村料(2万ドン~)もかかり、個人で訪れることはできませんので、ツアーをご利用ください。

どの村も日本同様に若者は出稼ぎに出ているため、
村にいるのは子どもやお年寄りが目立ちます。

村人の写真をとる場合には一言確認して、了承をもらってから撮りましょう。

カットカット村

サパからも近くアクセスしやすい黒モン族の村です。
サパ市内から南西に約3Km、車で15分で徒歩でも1時間です。
道中は谷へ向かっていくと、だ傾斜地を縞々模様に見せる棚田が姿を現わす。
アクセスしやすいが故に観光地かが進んでいます。

黒モン族は濃紺よりも濃く黒い藍染めで有名。子どもたちはあまり民族衣装を着ていないが、老人たちは上下黒の民族衣装姿が多いです。

タバン村・ラオチャイ村

タバン村とラオチャイ村は山道を挟んで隣接しているため、
合わせて訪れることができます。
サパからラオチャイ村までが5km、そこからタバン村まで3km
サパからラオチャイ村までが車で30分でそこからタバン村まで歩いてやく2時間です。

タバン村には赤ザオ族が、ラオチャイ村には黒モン族が暮らしています。
赤ザオ族と黒モン族は、頭を覆っている布の色が赤いか黒いか、黒地の藍染に赤い刺繍が多いか少ないか程度の違いしかないらしく、二つの村は良く似ています。

のどかな田舎の田園風景や棚田が続く、これぞサパと言った景観が味わえます。

サパへの行き方

サパへのアクセスの拠点になるのはベトナムの首都ハノイです。
ハノイから北西に約350㎞に位置し、バス、夜行列車、専用車チャーターでアクセすることができます。

2016年にハノイーサパ間の高速道路が開通し、
6時間程度で移動ができます。250,000ドンから300,000ドン

夜行の寝台列車ではハノイからラオカイまで約8.5時間でいき、そこからバスに乗り換えてサパに到着します。
寝台列車は部屋によって年だんは異なりますが、250,000ドンから600,000ドン

大自然豊かな山岳リゾートを楽しんでください。

関連記事